2007年12月16日日曜日

紀美野ふれあいマラソンの巻

第2回紀美野ふれあいマラソンに参加するため紀美野町に向かいました。

天候は曇り時々晴れ時々雨でした。 少し風がありかなり寒かったです。


















僕はクロスカントリー3000mに出場しました。まず現地に着いて着替えです。

いつもの短パンシャツ、それにゼッケンと靴にRチップをつけて用意万端!

スタートまで1時間以上あったのでコースを走ってみることにしました。











さすがはクロスカントリーです クネクネと迷路みたいに入り組んだうえ、

アップダウンの激しいいやになるコースです。しかも足元がアスファルト

だったり砂利道だったり芝生 だったりと走りにくい・・・。 

それに何より道幅が狭い! これで走って抜けるのか?

そんなことを考えながら軽めに走ってましたが、今回3000mと距離が

短いため、ほぼ全速力で走らなくてはいけません、そこで僕もペースを

あげて練習しようと思い駆けだしたら、左ふくらはぎが悲鳴をあげた・・・。

実は2日前の練習の時に少し痛みが出ていて気にはなってました。 

それに昨日無理してテニスの練習をし、さらに状態をひどくしたのでしょう!

あまりの痛さにたまらず大会で用意していた救護センターに行くことに。

先生に診てもらったところなんと 『肉離れ』 になってるらしい (涙

先生『ん~こりゃ走るのむりだなぁ~ 』  『いえいえ走りますよ テーピ

ングしてください』 先生『走るの!・・・。 じゃーとりあえず間接固定するね』  

『お願いします』みたいな会話が続き、ガチガチにテーピングすることに、

応急処置が終わったのがほぼスタート時間!

歩いてみたが痛いしテーピングが足首に固定されていて動きづらい・・・。

こんなので走れるのかなぁ~と思いながらスタート地点に向かいました。






いよいよスタートです! 距離が短いので先頭集団になんとかついて

行こうと思いましたが、あっと言う間にどんどん離される!

さすが3000m!最初から速い!いままで経験した事のない走り方です。 

どんどん追い抜かれ、思うように走ることができない僕は歯がゆいまま

1000m付近まできました。 さすがにその付近になるとペースをしらず

走ってバテバテ状態になってる方達がちらほらと見えだしてきました。

でもコースが狭いのと、クネクネしているのでなにかなか追い抜けません!

抜くとき痛みを我慢してスピードアップしますが、その都度激痛がはしります。

そんな感じでもなんとか走り、2500m付近まで来るとゴールが見えてきました。

最後は激痛覚悟の上でラストスパートをかけました!  もー夢中でまったく

記憶にないですが数人抜かしたと思います。 なんとか無事?ゴールまでたどり

着くことができました。ただあまりの痛さにゴール付近で倒れ込んでしまいました。

コースを封鎖してるので、すぐにスタッフの方が駆けつてくれました。

スタッフの方『大丈夫ですか?』  『はいなんとか生きてます・・・。』

スタッフの方『病院に行きますか? 『いえいえ大丈夫です』 と答えて少し

芝生の上で横になり寝てました。 っい言うか動けなかった・・・・。  (爆

20分ほどしたら痛みが和らいできたので、記録書をもらいに行くことに!

今回はかなりひどい結果だと思ってましたが、なんと約14分と言うなかなかの

好タイム! やっぱ大会になると知らず知らずのうちに、テンションあがって無理

してしまうのですね。  その分身体の負担は大きいですが、気分はよいです!  

今日みたいな困難な状況でもある程度の結果を残せると自信にもなりますし、

だんだん走るのが楽しくなってきました。

それに一番うれしかったのは、足引きずって走ってる僕の姿を見て、『無理しない

ように!』とか『がんばれ!』とか僕を追い抜く選手から声をかけてくれたことです。 

コースの周りにいるお客さんスタッフの方にも暖かい応援をいただきいっぱい

パワーをいただきました。その結果の14分でしょうね 

よくスポーツ選手のインタビューで 『この結果だせたのは応援してくれた方の

おかげです!』と言ってますが、 その気持ち本当にわかりました!

とにかく無事レースも終わり、用意して頂いてたうどんも食べて、みかんもたくさん

いただき大満足で家に帰りました。 でもいったい体調ベストの時に3000m

どれぐらいで走れるかすごい興味あります。 

近々そういう大会を探してチャレンジしたいと思います。

それより今はとりあえず 足の肉離れ治さなくては・・・・。